HAPPY TO YOU💕育児と自分磨きの日々

ロンドンで7歳と2歳の育児中のワーキングママの日記です。ずっと抱えてきた心の傷を治すべく格闘した日々の振り返りと日々の育児と日々の記録を書いています。

心が満たされる瞬間②

なぜか昨日から私が苦しんできた心の問題についてブログで振り返ってます。


28年間原因がわからないフラストレーションとイライラを感じてました。そんな中自分で望んだはずの妊娠。だけど勝手に思い描いていた妊婦映像と現実は違ってました。

あの当時は妊娠して子供を産めば親に褒められる認められると思ってました。愚かすぎる考えですが振り返ってみると当時は真剣でした。こんな愚かな考えの私の元にやってきてくれたのが娘でした。

後にある方から言われた事ですが、娘は苦しんでる私を助けるために私を選んで生まれてきてくれたそうです。この事も後々詳しく書きます。

妊娠中から理由はわかっていませんでしたが、何となく娘には自分と同じような子供時代を過ごさせたくないと強く願っていました。そのため日本に帰国するたびに育児書を読んでました。

育児書自体は今思うと役に立ったのかわかりませんが、私にとっては精神安定剤的なもの。娘を産んで以来可愛いと心底思ったことがほとんどなかった(皆無ではなかったと思います。でも当時の私が娘を可愛いと思ったことがあるとは胸を張って言えません)。私は娘への愛情を育児書を読んで子育て頑張ってますよっていう事で置き換えようとしていたんだと思います。

娘と本当の意味で向き合えていなかった私はどんどん深みにはまっていきました。子供の成長と共にプレイグループにも参加してましたが良い母を演じてました。ほかのママたちは立派なお家に住んで子育てを楽しんでるようでした。当時出会った現地のお友達は弁護士さんだったり…仕事と育児のバランスを考えてたり私にはないものをもってる人達だな〜って自分で自分を卑下してました。彼女たちは教養レベルも社会レベルも高い人だったので私の英語が微妙でもバカにする事もなく普通に接してくれました。

日本にいる時は何とも思ってませんでしたが、アメリカとイギリスにいるとすごく感じる教養レベルの違い。格差社会ってこういう事かな?って日常的に感じます。差別発言だという事も理解していますが、教養のある人は人を馬鹿にしたりしません。分け隔てなく接してくれます。

私自身に教養がないので人をけなし馬鹿にして人の欠点ばかりを探してました。私の親が私にしたように。

両親は悪気があってしたわけではないと今は思えます。ただ自分の苦しみを本当の意味で理解できてない時はそんな事言えません。親が憎くて仕方なかった。


自分の親にされた嫌なことはしないと誓ったはずなのに、気づくと他人の子供と比べ娘の劣ったところばかり見つけてました。


長くなったので、②は中途半端ですがこの辺で。