HAPPY TO YOU💕育児と自分磨きの日々

ロンドンで7歳と2歳の育児中のワーキングママの日記です。ずっと抱えてきた心の傷を治すべく格闘した日々の振り返りと日々の育児と日々の記録を書いています。

遠いイギリスから…

ロンドンは相変わらず寒いですが、雪は昨日から降っていないので車道にはほぼ雪はなくなりました。今日も雪の予報が出てるので心配ではありますが、このまま降らないといいなと思っています。

この大雪でロンドンの学校も休校の措置をとってる学校が多いらしいのですが、娘の学校は通常通り。日本みたいに警報が出たら休みみたいな統一した基準があるわけではないイギリスは学校長に権限がゆだねられているようです。なので娘の学校はずっと開いてます。ですが、息子の保育園は昨日の午後から閉園が決まったので、大変です。息子の子守だけなら良いのですが、問題は娘のお迎え。雪道の運転は危ないので公共交通機関を使わないといけません。学校が徒歩3分の時は楽だったなーってしみじみ思います。今は車で40分。こんな悪天候の日は車にも乗れないので更に大変です。娘はバスが嫌いなので電車での移動を希望しますが、息子のお昼寝タイムにお迎えの時間が被るので昨日もずっと抱っこで移動。今住んでる家はとにかく不便。駅からバス停も距離があり、バス停から家も距離があるので抱っこで移動してると倒れちゃいます。なので、極力抱っこ移動を減らせるけど、時間のかかるバスのみの移動を今日は試してみようと思っています。どうなるかな。

 

話は変わりますが、癌で闘病中だった祖母がイギリス時間の今朝なくなったと父親から連絡が入りました。2日前から酸素飽和度が低下して息苦しいと訴えがあり、せき込むことも多くなってきてたとはいえ最期は苦しまずに息を引き取ったとのこと。もう94歳なので長寿全う。最後の半年ほどは便失禁などはあったものの自分の足で歩いてトイレに行って食卓でご飯を食べて。本当に立派だったと思います。私は祖父母と同居する家族に生まれ育ったので祖父母に対する気持ちは人一倍強いのかなと思います。親の愛情が少し違った形で降り注がれてたので余計に祖父母に頼ってた部分は大きいと思います。祖父は私が中学3年生で亡くなったのでショックが大きかったです。それから20年以上、祖母は息子家族と同居してたとはいえ一人で過ごしてきたんだなと。身体の大きかった祖母はデイケアに行ってお風呂に入ることに恥じらいがあり拒否してましたが、吹っ切れて通い始めてからはお友達もできて楽しんでたようでした。家族の関係や施設の意向で移動を余儀なくされて仲良しのお友達と離れることもあったり色々あった晩年の日々だったと思います。子供たちの学校のことがあるので葬儀のために帰国することはできませんが、おばあちゃんが元気だった12月に帰国してみんなで過ごせた時間を持てたことが本当に良かったと思います。お風呂に入れてあげたり私自身も後悔はないかな。娘と息子を会わせてあげられたことも最高の贈り物になったと信じています。

今日は遠くから冥福を祈りたいと思います。