こころのセミナー
ここ数週間、乱れに乱れていた私の心と生活。私が穏やかじゃないから家の中は乱れた状態。息子は悪いことするし、娘はイライラして息子に当たる。それで激情する私。まー悪循環。
仕事も家事も子育ての分担も本当に色々な事が絡み合って私の負のモードが厄介な事になってました。
そんなタイミングで元同僚でお友達のせっちゃんが初の心のセミナーをするっていうので昨日は休みを取って行ってきました。
今回は初のセミナー開催ってことでせっちゃんの個人的な友達に声をかけてたみたいだからか参加者が何となく似たような雰囲気のママたちばっかりでした。みんなそうだろうけど、子供と真剣に向き合うからこそ、親の心も乱れちゃったり。それぞれの悩みが全て共感できるようなそんな雰囲気でした。
一番の学びは
真実は全てシンプル。そこに自分の色眼鏡をかけることで物事を複雑にしてる。
感情を抜きにして事実だけを見れたら世界は確かにシンプルだなー。
仕事でミスをしちゃった。
事実はこれだけなのに…
こんな仕事もちゃんとこなせないと周りから見られたら恥ずかしい。これが上司の評価に響いたら昇進できないかも…給料上がらなかったら…等々。
仕事でミスをしたなら、そのミスは何故起こったのか。そのミスが何回も起こらないようにどうすればいいのか。その解決策を考えて前に進めばいいだけなのに、他人の目にどう映ってるかとか予期不安とか持ち出しちゃって物事を複雑にしちゃってるわけで。
これ全て私のここ2週間の状態。今冷静に見ればミスも大したミスではなく、ヘルプの立場だからお咎めを受けるレベルではないのに1人勝手に悲観的になってた。そんな私に気づきました。
モヤモヤしたら
「真実は何か」
そこに立ち返ることが自体を複雑化させないポイントかなと学びました。
もう一つの大きな学びポイントは同じモノでも、私が見るポイントと特に子供たちが見るポイントは違うんだってこと。
娘に対しては全然できてないけど、冷静な時は息子に対してはできてるなーって。
納豆を作ろうと思って測っておいた乾燥大豆。鍋に入れておいたけど水には漬してなかった。
私にしたら納豆にするための大豆。だけど、息子にしたらオモチャのキッチンで遊ぶもよし、おもちゃのトラックの荷台に乗せて遊ぶもよし。いろんな使い方ができる魔法のおもちゃくらいの見え方のようで、見た瞬間食いつく彼。
セミナーで学んだ直後だし息子だから穏やかに見守れたら。朝起きたら、キッチンに戻されてた鍋はこんな状態
ここにトラックいらんやんっていうのは私目線。息子からしたら、違う風に見えてるわけで。
娘の事も少しづつだけど、娘の目線として受け入れられるようになってきたけど、自分と何から何までそっくりな娘でありお姉ちゃんなんだからっていう理不尽な理由で彼女には感情的になっちゃうことも多い私。親子だからこそ境界線をきっちり引くのがいいんだろ〜なーって思った。40年近い人生を生きてきて見える世界と生まれて9年しか経ってない彼女では同じ物事も違って見えて当然。彼女の目にはどんな風に物事が写ってるんだろーそんな風に考えながら彼女と一緒に成長していきたいなと今は思ってます。
このセミナーに参加したからって何かが劇的に変わるわけじゃない。40年弱培ってきた物事の捉え方がたかが2時間半ほどで変わっちゃったら、それはそれで恐ろしくもある。ただ別の視点で物事を捉えられたら、救われる時も増える。あの時あんな事いってたなーくらいでも脳のどこかには残ってたりするし。