寿司🍣

昨日の夜、義理の母が渡英しましたが、今日の早朝に主人と息子と3人でストックホルムに旅行に行ってしまいました。家には私と娘の2人だけ。めっちゃ静か。

今日は娘の学校で寿司教室の手伝いをしてきました。選ばれし10人だけが参加するクッキングクラス。選考基準は何だろう？何故か日本人の子供たちも追加招集されてたのに我が娘は呼ばれず。現地化してるのかなー。ちょっと英語のレッスンの要素もあったような感じでした。娘の学校での様子も見たかった気がするけど、学校の楽しそうな雰囲気が何とも言えない微笑ましさで本当に良かったです。

まずは巻き寿司。同じ学校のママたちが酢飯を朝から作って届けてくれてたので米は準備万端だったのですが、先生たちが学校でも準備しようとして茹でて(ココ大事)くれてました。炊くではなく茹でる。イギリス流で米を茹でるとは、パスタのように沸いたお湯の中に米を入れ柔らかくなったらザルに入れて水切りするスタイル。そんな感じで日本の寿司米を茹でちゃったからお粥の出来上がり。米の炊き方の違いをほぼ茹で上がりにお伝えして帳尻合わせをしたので、ちょっと柔らかすぎる米が完成。イギリス流なので、日本人ママから預かった寿司米に柔らかすぎる米を追加して…具を入れて巻けばお寿司完成 笑。

なぜか日本料理としてもう1品に選ばれた焼きそば(中華風？)も作りましたが野菜を炒めてたまご麺を投入、味付けは各自お皿に醤油をかけるって言う斬新さ。

学校のコンセプトとしては家族団欒の食事をしてないであろう子供達に、みんなで食べる食事の楽しさを味わってほしいっていうモノだった様子。両親がご飯作ってくれないのかな〜その辺はよくわからないけど、1人でテレビの前で食べたり部屋に持って行って食べたり、いわゆる孤食の子達だと先生は教えてくれました。真相はわかりませんが、実際そういう子も多いんだろうな。タブレットで動画見ながらレストランで食事する子供を見かけたことも1度ではないです。家族でレストランに食事に来てるのに、そこでも子供の相手をするのはタブレット。他人の家族を批判できるほど我が家が素晴らしいわけではないけれど、見かけたときは流石に寂しい気持ちになりました🤔

娘の学校は勉強に関して言えば全然物足りないくらいの学校ですが、子供たちが色々なことを経験できると言う意味ではとっても良い学校ですね。学校は勉強も大事だけど社会を学ぶっていう側面もあり、そういう意味で子供達が楽しく過ごせてるそんな風景が見れて本当に良かったです。

たまには学校の手伝いもいいもんだ。