HAPPY TO YOU💕育児と自分磨きの日々

ロンドンで7歳と2歳の育児中のワーキングママの日記です。ずっと抱えてきた心の傷を治すべく格闘した日々の振り返りと日々の育児と日々の記録を書いています。

ズルいくらい幸せな人がやっている人生が思い通りになる「シンプル生活」

以前のブログに半分まで読んだ感想を書いたタイトルの本

http:// https://www.amazon.co.jp/ズルいくらい幸せな人がやっている-人生が思い通りになる「シンプル生活」-ワタナベ-薫/dp/4838727429/ref=la_B00FJ5MI3I_1_7/355-2056172-1639157?s=books&ie=UTF8&qid=1521121394&sr=1-7

以前のブログはこちら

新しい思考転換術 - HAPPY TO YOU💕育児と自分磨きの日々

 

どうやったらスマートな形に別のリンクを張り付けられるのでしょうか?いまいちというか全くわかりません。ご存知の方がいらしたら教えてください。

 

本題に戻ってワタナベ薫さんの本。後半2章は人間関係と環境の整理術について書かれていました。

まずは第3章。人間関係の整理術。

ざっくりいうと他人の目を気にせずに自分の素をだして生きていきましょうっていう事が書かれてあります。

あなたのエネルギーを奪い去る人から離れましょう

これってわかってるようで難しいことだなと思ってました。私は比較的サクッと人間関係を切ってきた人だと自分でも思います。なんとなく不愉快だなと思い始めたら距離をとる。そんな感じで生きてきました。だけど、会社でどうにもこうにも無理だと思う人と一緒に仕事をしないといけない時もあります。私は立派な大人ではないのですぐに態度に出てしまう、未熟者です。ただ、この本には物理的に離れられない人間関係の人でも「精神的な距離を保つことは可能。そして、自分がその人自身にフォーカスしないことで、離れることができるのです」と書かれてありました。いつも不満ばかりブーブー言ってた頃の私は苦手な人のことをいつも無意識に目にとめては嫌な気持ちに浸っていました。だけど、生活の中でフォーカスするべき対象を自分と家族に向け始めたあと彼女の存在もあまり気にならなくなりました。仕事に対するスタンスも同時期に変えたからという影響もあるかもしれません。苦手な人がいてもその人にフォーカスしないこと。これを改めて心にとめることができて良かったです。

自分が持つ感情に関しても、誰かの言動で「落ち込んだ」とか、「頭にきた」という外的な要素でそういう感情になったと思いがちですが、それも違います。その外的な要素はきっかけに過ぎず、感情も、行動も感覚も、なにもかも。。。自分で選択しているのです

すべての行動は「自己責任」。あなたの人生もまた「自己責任」。自分で選択して機た結果なのです。

この2つの文章が第3章で最も心に止まりました。子供に対して怒り狂ってるときも私は怒り狂うという選択を自分自身でしてるんだなと思いました。子供たちの行動はトリガー⁽きっかけ⁾でしかなく、それ以外の要因で乱れまくった心で自分の行動を選択するから怒り狂うという結果になるんだなと。私は親のせいで自分がこんな風になってしまったと恨みの感情を抱き続けて大人になりました。ブログで吹っ切れるまでの経緯を書くと言いながら他のことばかり更新していますが、最近は特に去年の夏以降は自分自身の心が落ち着いてきました。まだまだ親に対して感謝の気持ちだけを抱くという境地には立っていませんが、感謝できる心の余裕も出てきました。それに伴って乱れ狂う最大級の台風接近中みたいな大荒れの海状態だった私の心もだいぶん落ち着いてきたように思います。無駄に娘にだけ当たり散らすような日々もかなり減ってきたように思ってます。私が思ってるだけで娘の心に負担をかけてなかったらいいなと願うばかり。

第4章心と環境の掃除術

「自己犠牲の生き方は、ある意味素晴らしいのですが、しかし、いつもいつも、自分の利益や自分を満たすことよりも他人を優先させていた時に起きる感情はゆがんだものになっていきます。なぜなら、相手が喜んでくれるのがうれしい❢感謝してくれるから、わたしうれしくて満足❢ということが前提ゆえ、もし相手からみかえりもなく、喜んでももらえず、感謝もされなかった時、どう思うでしょうか?つまり条件付きの与える精神は真の喜びにはならず、一時的な自己満足にすぎないのです。

自分で自分を満たせている人は、他人からのありがとうを期待していないのです。だから、見返りなど期待せずに、快く与えることができるのです。

掃除に関してはこんまり流を軸に自分の意見も織り交ぜつつ整理整頓を進めていたので新しく学ぶ部分は残念ながらありませんでした。最近整理整頓を怠ってるので、重い腰を上げるいいきっかけにはなりました。

前半の部分にも書かれてた、全ての行動は自分がやりたくてやっていることということの延長かな。見返りを求めずに自分がやりたいからやっていると思えば相手の反応次第で心が乱れることなくいられるのかなと思います。

先日同僚が「自分があるのは今まで関わってくれたすべての人のおかげだと感謝してる」という言葉を発していました。本当にそうだなと思います。人生に無駄な経験はなく、すべての人間関係もまた無駄なものはない。辛い経験も不愉快だった人間関係もすべて私の財産なんだと思います。たとえご縁がなくて切れてしまったり自ら切ってしまった人間関係だったとしても、その時間の中に色々とお互いに成長できる事柄はあったはず。苦手な人との人間関係にも学びのポイントはたくさんあるのだと私は思っています。最近の苦手な人間関係からの学びは、メールは一方的な連絡手段だから誤解を生むことも多々ある。必要ならば直接会って話すべし。直接の会話が暖かい関係を築いてくれる手助けをしてくれるよということ。年末に新人として入ってきた年上の同僚と「良いチームワークで働くために今は大事なコミュニケーションをとってる」と称して勤務中にそれぞれの状況について話してます。色々話せて楽しいし良い関係が築けてるなと私は信じてます。新しい仕事は在宅勤務推奨なのでメールでのコミュニケーションがメインになりますが、私にできる限りの良いコミュニケーションの取り方で新し会社の人たちともよい関係を築いていきたいと思います。

何だかまとまりの悪い本のレビューになりました。本の内容はありふれたことを書き直しただけ、人生経験の少ない人だけ感心するような内容と書かれてありましたが、私は感心するところもたくさんあったし読んでて嫌な気持ちにはなりませんでした。結果、良い本だと思ってます。サラリと読めますよ。私は読書初心者なのでサラリと読める本しか読めませんのでこの「サラリと読めます」というフレーズが私の本のレビューには結構出てくるかもしれません。