気付かぬふりしてたけど…

昨日はちょっと面倒なことになった出社の件でSkype Meetingに参加しました。そもそも私レベルのスタッフが参加するべきMeetingではないのですが、急遽参加してほしいと上司に言われて参加しました。当たり前ですが、イギリス人ばかりの電話会議ってびゃーって英語喋る。こっちとしては話してる内容を聞き取るだけで必死なので意見とか求められてもすぐに反応できず時差が生じる。一瞬聞いてる?ってな雰囲気が流れる。要は私の英語が全然ビジネスレベルではないということが原因なわけで。気づいてはいましたけど、気づかぬふりをして今日までやってきました₍あかんやろっていう突込みは入れないでね₎。さすがに昨日はやばいなーって思いました。

前の会社にいた時は日本人と日本語で話をしてましたが、仲良しの現地の同僚とは英語で話してたのでリスニング＆スピーキングとも多少は鍛えられてたわけですが、今は在宅仕事。メールはすべて英語なので読んで書いてはするものの大した量でもないし、日本人家族の中で暮らしてたら娘から英語を聞くくらいしか英語なんて聞こえてこないわけで。もともとない英語力が急降下。お昼ご飯にBBCニュースでも聞くか?なんて思いながら結局日本のお笑い見てる私。そりゃー出世せんわな（笑）。

とは言いつつ、今のところ今の生活に満足してます。前の会社には6年働かせてもらいましたが、今振り返ると精神的にも肉体的にもきつかったなぁと思います。週末に昔書いてたブログ記事を読んでて当時の生活を思い出しましたが、やっぱり辞めて良かったと半年たった今再認識できました。きっとあそこにあのままズルズルいたら辛かっただろうな。自分自身の契約がバイト扱いだったから仕方のないことですが、仕事内容にも人間関係にもすべて満足できてなかった自分がいました。6年も働かせてもらったので色々やってみて上司からも同僚からも仕事の成果自体は評価されてたけれど会社の方針や人事の変化に私の心がついていかなかったのかな。そこで頑張るのも一つの人生だけど、見切りをつけて次に進むのもまた人生。どっちが正解とかではなくどっちも正解。私にとっては後者の方があってたということなんだと思う。前の会社で学ばせてもらったことは今の仕事に大いに役立ってて、だからこそ転職もできたので悪いことばかりではなかったけれど。

40歳にリーチをかけた前の会社の同期会3人で数か月前に集まった時に「若いころはココしか仕事がないって思ってしんどかったよね」って話してました。色々経験して歳を重ねていくうちに角が取れて丸くなるみたいに物事のとらえ方も変わってくるのかなと思いました。賛否両論あると思いますが、スピ系も自己啓発系の本も私の心の平穏をキープするためには必要なものです。いろんな人の考え方や物事のとらえ方を知れるっていいなーってこんな歳になって本の魅力に気付きました。

これからは穏やかに自分の歩幅で、スピードで前に進んでいければいいなぁと思います。